子供の成長と朝食習慣との関係
2019年 09月 11日
朝寝坊して、朝食を食べずに学校に行く子供は、小学校6年生で11%、中学校3年生で16%にも達しているそうです。
昔から、「腹が減っては戦は出来ない」と言いますが、朝ごはんを食べずに学校に行くと、給食時間が来るまでに腹が減って勉強どころではなくなってしまいます。
それもあってか、毎日朝食を食べる子供ほど、学力が高く、体力もある傾向があるそうです。そして、朝食は、ただ単に、お腹を満たすだけではなく、子供の成長にも影響するようです。
「毎日朝食を食べていた」子供は、成長して大人になっても、全般的に、仕事のやる気がある、ストレスがあまりない、規則正しい生活を送り、バランスの取れた金銭感覚を持っている傾向が高いそうです。
一方、子供の頃に朝食習慣が無かった人が大人になった時に、仕事のやる気がなくストレスを感じやすい傾向があり、生活も不規則になる傾向が高いそうです。
そうしたことが、結果として、ほぼ毎日朝食をとっていた人は、食べていなかった人に比べて、第一希望の大学に入学した数が多く、就職も第一志望の会社に就職できた数が多かったそうで、結果的に、生涯年収にまで影響を及ぼしているのです。
by privresg
| 2019-09-11 05:20
| 生活